2014年10月3日金曜日

鹿島の右サイドバック西大伍が日本代表招集

西が代表に招集された。
納得である。
最近の出来は鹿島というチームに関しても西個人に関しても良かった。
特に西はチャンスメーカーとして際立っていた。
鹿島は小笠原に柴咲と大ブルボランチの両方がパサーでありそちらに注目が行きがちだが西もサイドバックとは思えないほどパスが上手い。このへんは内田と似ている。
パスに関しては内田より旨いかもしれない。
鋭いオーバーラップからのクロスよりも低い位置から一本の縦パスでディフェンスラインの裏をつくパスが絶妙に上手い。
特に土居との相性が良くてお互いによく見てタイミングを合わせている。

ただし、本田と右サイドを形成する場合はより高い位置でもプレーが必要となる。
ミランでの本田を見れば一目瞭然で、アバテがウイングのように高く上がって本田は中に入り込むという形が多い。
さらに鹿島では4231でトップ下の土居がダイアゴナルに動いて裏を狙うが代表では433である。
左サイドのウイングがフォワードを越して右側に来ることは稀と思われるのでワントップの動き出しにあわせるのが多くなると思うがワントップへのスルーパスは当然警戒される。
岡崎との相性はまちがいなくいいがハーフナーとは未知数だ。

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