2013年8月28日水曜日

アーセナルの移籍の噂 玉突き移籍を狙うヴェンゲル

 同紙のこの報道は、トッテナムMFガレス・ベイルのマドリー移籍が、間近に迫っていることを受けてのものだ。


 ヴェンゲル監督は、夏の移籍市場で選手を獲得する意思があることを明確にしている。


 マタはこの数日、チェルシーからの移籍が噂されている。チェルシーは2列目を強化しているのに加え、マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーの獲得も以前から狙ってきた。

 レアル・マドリーFWアンヘル・ディ・マリアが、同クラブに残留する意思を明確にしている。


ルーニーかベイルが動いたら玉突きで移籍成立しそうな感じはある。ベイルは移籍しそうなのでディマリアかなあ。本人が望んでも移籍するときはするのだ。ただまたもありそうなのはありそう。チェルシーはかなり中盤の選手が多いし開幕からマタは出てない(コンフェデの影響もあるけど)。オスカル、デブルイネ、シュールレ、アザール といるわけだしマタはやや年上だ。スタメンがデフォルトの選手だし移籍したいと思ってそう。とにかくこの一年は出場機会がほしいわけで。もしルーニーが来たらトップ下はひどい過当競争になるから誰かは移籍するだろう。それはフォワード陣の誰かかもしれないけど。というかフォワードもさすがにもったいないよね。デンバ・バ、ルカク、トーレスでひとつのポジションを争うわけで。ルーニー来たらMFとFWひとりずつ放出してもいいでしょう。ルーニーの動向が本当にカギを握る歳になってる


2013年8月27日火曜日

ルーニーをめぐる三角関係 他

 「『同じ国のクラブに選手は売らない』という古いタイプのメンタリティーは、助けにならないと思う。自分のリーグが最高のリーグになるよう貢献すべく、国内に選手をとどめるべきときに、選手たちを国外へ押しやることがあるね」

チェルシーはルーニーがほしい。ルーニーは出たい。マンチェスターUはルーニーを出すならフェライニはほしい。エバートンはフェライニは出せない。こんなかんじじゃないかと予想。モウリーニョはエバートンにも国内ライバルへの放出を要求しているのかもしれない


インテル、長友の決勝点で白星発進! ジェノアを下す

どうやらいいスタートを切れたらしい


 「噂を止めることはできないが、私が言えるのは、カリムはアーセナルには行かないということだ。彼への問い合わせや接触はこれまでに一切ない。彼はマドリーに残るよ」
 さすがにイグアインとベンゼマ両方は出ないか。アーセナルはお金を使うのか。使えるのか



2013年8月26日月曜日

日本☓ウルグアイ 4失点

 パスコースとパス選択


序盤は内田のパスミスが続いた。パスミスの原因はパスコースがなくなって無理にパスすること。パスコースを造れなかったことも原因の一つだが基本的にはパスした人のミスだ。最悪でも裏に適当に出したりリスクの低い選択をすべき。これで通らなかったらパスミスの印象が大きいが周りの責任かどうかきっちり判断しなければならない。これはみる側や監督の仕事だが正直私レベルだと判断が難しくパスした人間が悪いように思ってしまう。なお、酒井最悪レベルのパスミスをしていたがあれもパスコースを完全にふさがれた結果である。あのあとピッチ外に蹴りだした方がはるかによいのだがそれを評価する人はどれくらいいるだろうか。そうかんがえるとそんな役回りを押しつけられたような感じだ。まあ相手に当てるつもりで蹴るのが無難なところだろう。しかし相手にカットされるようなパスミスは出してが悪いことが多い。通らなくてもリスクの低いパスを出した後にパスコースを造れと要求するのが一番いいだろう。




センターバックの長所と短所



カウンターから一点とられたけど吉田とスアレスじゃあきびしいなと。スピードで負けてるぶんしかけられたらきびしい。今野ならもっと適切に処理できたと思うがこれはあるていど仕方ないのではないか。吉田は高さとビルドアップに期待されているわけだからスピードがないことを攻めるのはかわいそうだ。改善できるとしたら攻撃から守備への切り替えの時のポジショニングだろう。油断があったのかもしれない。ただポゼッション時にどれくらいラインを上げるのかは一長一短だ。遅い選手は下げたいしスピードに自信があればあげても問題ない。中澤はラインはあまりあげない選手だった。ドリブルされても対処できるので一発で裏をとられる方が怖かったのだろう。


憂い



守備はかなり不安だ。カウンターでシュートまでいかれまくる。最初の縦パスをつぶせないし戻りながらの守備でミスが多く怖すぎる。早めにに失点したのがバランスをとってる場合でなくなったという点で最悪だ。前がかりになるとどうしても後ろにスペースがでかいからセンターバックの個人能力がものをいうがまあ不安だ。

カウンターにさらされるディフェンス


日本は中盤でパスをつなぐ。簡単には放り込んだり裏に出さない。格下なら崩せるが格上なら攻めつぶされてカウンターくらいがちだ。あきらめをつけるか攻撃の精度を上げるしかない。どっちも可能性はある。あきらめをつけて崩せなそうなときは放り込みをするなら豊田を重用するべきだ。もっと精度を上げることに期待するか。この試合でも引いたウルグアイを崩していた。本田と香川と遠藤がからんだときはかなりいい崩しを見せていた。攻撃はよかった。問題はカウンターへの対処だった。

本田は移籍しない方がいい


本田は移籍すべきでない。すくなくともこのタイミングでは。本田は紛れもなく中心選手の一人だ。香川とのコンビネーションもかなりよい。この時期にもっとも必要なのは出場機会だ。ミランに行ったとしたらそれは減るだろう。

2013年8月25日日曜日

インテルはいい監督をとった ほか

 インテルは今年は行けそう。監督は多分いい監督だ。ただし多少の我慢は必要かもしれない。来年も継続できれば優勝も狙えそう。長友は4バックも3バックも問題ない。むしろ3バックのほうが高さの不安が少なくていいかもしれない。

 
 ナポリはわからん。うまく行ってたチームの監督と主砲が抜けて不安のほうが大きい。ベニテスはカウンターが好きだしイタリアにはあってると思うしイグアインも素晴らしい選手だが一年目から今までのような強さを求めるのは酷だろう


 明らかにフォワードが多すぎる。まあマトリはレギュラーで試合に出てほしい。結構スキなタイプだ。 

マロッタGMはマトリに対するミランからのオファーを否定している。

ミランでもスタメンは厳しそうだし違うとこはオファーしてないのかな

どうもモイーズはルーニーを放出するならフェライニはほしいというとこっぽい。まあそりゃあそうか。フェライニを出さないならルーニーが移籍することもないかもしれない。どちらにせよ香川のポジション争いは厳しい

グアルディオラ・バイエルンの開幕戦 感想

攻撃はリベリとロッベン


めいっぱい開いたリベリとロッベンにわたして仕掛ける。さすがにこの二人は超うまい。かんたんに崩せる。

ぜんぜんバルサではなかった


まあ別にバルサにするつもりはないといっていたしふつうなんだけど。ただプレシーズンマッチでは偽CFとかも試したらしいしあるていど期待はしていたけどぜんぜんだった。中央から崩すようなシーンはなかった。ミュラーとクロースはフィニッシュには絡むけど組立では存在感なし

カウンターくらいまくり


カウンターからがんがんシュートまでいかれてた。まず再度バックが高い位置にとる。といってもリベリとロッベンが開いたところにいるから完全に交通渋滞。左のアラバは中に入っていく器用さを見せていたけどラームはポジションがかぶりがち。

バイエルン崩しその1


まずはひいてまもろう。でないと攻撃をとめられない。するとサイドバックがあがってくる。でも対してこわくない。中央でまわされて収縮させられるんらこわいけどリベリとロッベンのサイド攻撃が起点だからリベリとロッベンが仕掛けているのをみているSBという滑稽なシーンが多い。

ドリブルを止めよう


ドリブルはパス回しよりボールロストのリスクが大きい。さすがのリベリロッベンもボールを失う。

ドリブルカット後は比較的余裕がある


ドリブルをカットすると基本的には前を向ける。一対一だから仕掛けた選手はすぐにはプレスにいけない。背後に控えているSBよりもボールにアプローチしやすいのはカットした選手だ。これで一瞬パスだしのタイミングがある。結構余裕ある。しかもサイドにスペースある。

サイドバックがあがったスペースを埋められない


サイドバックはあがっている。後ろに控えるセンターバック二枚とアンカーがスペースをカバーすべきだができてない。ボアテングとダンテとシュバインシュタイガーはしょうじきスピードがない。ダンテはこの試合判断も最悪でいっちゃいけないシーンでタックルいってサイドどフリーにしてた。

マイナスにクロスをあげよう


サイドは突破できた。前を向いている。いつでもクロスをあげれる。一人はニアにつっこもう。人数的には多くはないからピンポイントでねらいを定めよう。ねらいはシュバインシュタイガーの横。クロースとミュラーは戻りきれてない。ファーストプレッシャーかわされるんだからしょうがない。シュバインシュタイガーは戻りながらボールも追ってるからクロスにあわせて飛び込む選手をとらえきれない。アンカーが二枚いればスペースを埋めれるが一枚だからとびこめるスペースがある。

ドリブルを止められるリスクをどうするか


バルサと違うのはドリブラーの存在。バルサの選手はドリブルを仕掛けてもあそこまで悪いとられ方は少ない。リベリとロッベンをいかすならどんどんやらせるべきだがリスク管理をしないといけない。となるとなるべく孤立させたほうがチームとしては効率がよい。

ダブルボランチにすべき


ダブルボランチにすれば相当安定する。サイドのカバーもやらせればいい。なれてるし余裕で適応する。相当強いチームだ。

サイドバックがあがったスペース問題


これは日本代表ではきっちり対策されてる。今野がCBで使われる一つの理由だ。長友はよくオーバーラップする。そのカバーは今野がやる。ここが遅い選手だと広いスペースまでつり出されるのをおそれてプレッシャーにいけずカウンターで前を向かれる。足が遅いならこれが正解で個人のミスではなくチーム設計、すなわち監督のミスだろう。CBがカバーしないならボランチがカバーすべきだ。日本では左のボランチは遠藤なので全く期待できないから今野をCBにおいているわけだ。右は長谷部がよくプレッシャーにくるシーンがあるようにカバーリングの設計がされている。

シュバインシュタイガーがアンカーはないわ


バルサでのブスケツやマスチェラーノの役割をよりによってシュバインシュタイガーに任せるのは酷でしょう。せめてCBの一人をもっと早い選手にしてあげないと。

グアルディオラは間に合うのか


開幕戦をみる限りやばいと思った。バイエルンレベルならすぐに解任もありえる。べつに優勝監督を復帰させてもよい。開幕戦はなんか中途半端な変化だった。色はでてたがリスクばかりが目立った。

ダブルボランチにするのがいい


これだけでだいぶ安定するはずだがグアルディオラはどう考えるのか。もっと思い切った変革をしてくるか。マンジュキッチをはずして中盤を暑くするとか。そうすればリベリやロッベンに自由を与えつつもリスクは減らせるだろう。

2013年8月9日金曜日

ウルグアイ戦のメンバー発表 生き残るのは誰だ

ウルグアイ戦のメンバーが発表された。いろいろ変化があった。フォワードはまあ順当に柿谷と豊田が選ばれた。工藤も青山も山口も森重も別にサプライズというわけではない。きっちりアピールできた選手が選ばれた感じだ。
 http://www.goal.com/jp/news/2320/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8/2013/08/08/4172827/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%82%A4%E6%88%A6%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E7%99%BA%E8%A1%A8%E6%9F%BF%E8%B0%B7%E3%82%84%E8%B1%8A%E7%94%B0%E3%82%89%E9%81%B8%E5%87%BA
 【GK】
西川周作(広島)
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
権田修一(FC東京)

【DF】
今野泰幸(G大阪)
伊野波雅彦(磐田)
森重真人(FC東京)
駒野友一(磐田)
長友佑都(インテル)
内田篤人(シャルケ)
吉田麻也(サウサンプトン)
酒井高徳(シュトゥットガルト)

【MF】
遠藤保仁(G大阪)
長谷部誠(ヴォルフスブルク)
高橋秀人(FC東京)
山口螢(C大阪)
青山敏弘(広島)

【FW】
本田圭佑(CSKAモスクワ)
岡崎慎司(マインツ)
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
豊田陽平(鳥栖)
柿谷曜一朗(C大阪)
工藤壮人(柏)
清武弘嗣(ニュルンベルク)



逆にはずされた選手に注目したい。中村や栗原がはずれた。前田も選ばれなかった。どういう意図かはちょっと分からない。もちろん当確線上の選手たちだがこれで脱落というわけではない。彼らはちょくちょく試合にもでてたが強豪とのテストマッチだからどっちを試したいかは微妙なところだ。たぶん前田はファーストチョイスのままでどっちにせよ新戦力は試したいから今回は呼ばなかったのではないか。フォワードの枠はたぶん2か3だろう。本田がワントップもつとめることも考えれば2の可能性も十分ある。だから今回は前田を呼ばずにじっくり二人を見ようということだろう。


ザッケローニ監督:「新旧の選手たちの連係を見てみたい」

 「ハーフナーは負傷から回復しつつあるところなのでこの試合には選ばなかった。前田に関しては、彼はこの代表チームの確かなメンバーだが、最近はコンディションが上がっていない。今回は休養と改善の時間を与えることにした」

ボランチは遠藤の控えとして青山は残ってほしい。激戦なのは長谷部の控えだ。山口、高橋、細貝はどちらかというと守備的だ。この四人で2枠を争うことになりそう。センターバックはもっとも不安なポジション。吉田がコンフェデで不安になったがさすがにメンバー漏れはないのではないか。栗原は出場機会は多いが今回はずされて微妙な立場になった。東アジアカップから生き残ったのは森重だった。やはり総合力が高かったし安定していたからだ。


ザッケローニ監督:「どの選手にもチャンスはある」

「もちろん私はこれまで代表にいた選手たちを尊重しているが、彼らの能力は理解している。彼らをもう一度をテストするよりも、チャンスを得る資格がある新しい選手たちにチャンスを与えたかった。どの選手にも代表でプレーするチャンスはある」

一番立場が危ういのは中村だろう。ボランチでぜんぜんやれるはずだが川崎でトップ下だしザッケローニもトップ下として考えてるはずだ。だがトップ下はめちゃくちゃいる。本田がまずいるし香川だって本来トップ下だ。清武もそう。遠藤もトップ下で使われることもある。そうかんがえると中村はメンバー漏れする可能性が低くはないということだ。

で、もっとも生き残り可能性が高そうなのが工藤だ。今の代表で必要不可欠なのは本田でも香川でも遠藤でもなく岡崎だ。裏に走り込む役割を一手に担っている岡崎がいないとパスサッカーが完成しない。これは清武にも本田にも香川にも乾にもできないことだ。これまで岡崎タイプを呼ばなかったのが不思議なくらいで工藤はようやく呼ばれた岡崎タイプだ。よってもっとも定着しそうなのは工藤だ。

ウルグアイといえばガチで強い。フィジカル能力も高いしなんか怖い。ガッツガツ体ぶつけてくるイメージ。前線が超強力だから守備陣の奮闘が求められる。どんくらい本気で来るかわからないけどコンフェデではカバーニがすごい守備しててびっくりした。あのレベルのフォワードがサイド深くまで守備にくるってのはすごいフォア・ザ・チームだ。スアレスの能力の高さは言うまでもない。最強クラスのフォワード。うーんディフェンスラインがどこまで対応できるか。不安を払拭して貰いたいところだ

2013年8月8日木曜日

グアルディオラの遺産と王国出身の新入社員ネイマール君 バルセロナはどうなるか

 
バルセロナは緩やかな衰退に向かう。
これは間違いないだろう。シャビの衰退とともに。チアゴも放出した。

だが今年一気に崩壊する可能性がある。その可能性の根は何か。ネイマールではない。いやネイマールがフィットしない可能性もあるが。

それ以上に監督の予期せぬ交代は危険な香りがする。うまくいってるチームの監督を変えるのは非常に危険だ。バルセロナに関しては体調面の問題なのでアンラッキーだ。バイエルンはどうか。グアルディオラだから大丈夫かも知れない。チェルシーのモウリーニョも同様。個人的にこの二人はすごすぎるので例外としてほしい。

それでもグアルディオラはやばいかもしれない。バルセロナは特殊すぎるしチームを変える経験もない。その点モウリーニョの安心感はすごい。

マンチェスターの2チームはめちゃくちゃになるかも知れない。クラブの我慢強さでいえばユナイテッドの方が上だろうか。シティは大幅にチームを変えているし我慢もしないだろうからすぐに解任するかも知れない。

ユナイテッドも監督変えるの超久しぶりでどうなるかさっぱりわからない。日本にも遠征きちゃったしコンディションも悪いかも。不安要素バリバリだがメンバーが替わらなければ、というところでルーニーに移籍の噂。不安要素は多い

バルセロナはどうか。バルセロナのスタイルは圧倒的ポゼッションだ。これは二つの要因によって成り立っている。一つは全員の高い技術。もう一つは全員の献身的なプレスと規律だ。

ネイマールには献身的なプレスという点でやや不安が残る。ただこれは無理して使わなければ問題ない。ただし規律は乱れると崩壊する。規律は監督によって整備される。これはグアルディオラが構築した。バルサが最強だったのはうまいのに決して守備をさぼらないからだ。うまい奴は守備を免除されたりするがバルサのうまいの水準が高いからなのかはわからんが守備も求められる。

ロナウジーニョとデコの時代はグアルディオラがあっさり捨てた。そして最強時代。この時代にリーグ優勝をもたらしたモウリーニョはかなりすごいと思うがバルサの強さはそれ以上だった。

そして今年、メンバーが替わらないからたぶん守備がすぐに崩壊することはないはずだ。監督がさわらなければ。監督が自分の色を出さなければ。継続する方針を打ち立てれば。ビラノバは継続した。次の監督はどうか。

監督が自分の理想を求めないなんてことはないのではないか。ビラノバとグアルディオラは理想が近いとこにあったはずだ。クラブの意志はどうなのか。チアゴを放出してネイマールをとったのはどういう意図か。もちろんネイマールをとれる時期は限られている。レアルにとられる可能性も十分あった。

だがシャビの後継者も必須だ。チアゴはその候補だったはずだが。まあどちらかというとイニエスタタイプであったが。セスクもいるが移籍の噂もある。まあチアゴを放出したということは残留だろう。ここは譲れないはずだ。まあセスクがいれば大丈夫かといま思った。

うんあとは監督がどうなるか。守備の規律を維持できるかにかかっている。グアルディオラのあまりにも大きな遺産は後何年バルセロナを王者たらしめるのか。そしてネイマールは王国出身の労働者となれるのか


ちなみにクライフはネイマールの獲得には賛成していなかった

「2人とも天才だが、彼らの関係や他の選手たちとの関係がどうなるのか見てみなければならない。2人の船頭がいると問題を引き起こすことにもなりかねない。クラブがそう決めたのであれば尊重されるべきだが、私はただひとつの考えを述べているだけだ」
 「彼らを一緒にプレーさせるなら、あと2年ほど待った方が良かったかもしれない。メッシがもう少し年齢を重ねて、ネイマールも成長して、それでどう機能するかだ。ネイマールは21歳にして高い能力を持っているが、まだ完全に成長しきったわけではない」
 イニエスタは大丈夫と言っている
 http://www.sanspo.com/soccer/news/20130806/spa13080613040004-n1.html
 「適応するのにそれほど時間は必要としないと思う。ベストプレーヤーであれば、すぐに適応するものだよ。彼は異なるサッカーをするところから来た。でも、大きな貢献をしてくれるはずだ。彼の獲得は僕らにとってポジティブでしかないだろう」

2013年8月5日月曜日

ベガルタ仙台☓川崎フロンターレ 思いの外良かった川崎の攻撃

ベガルタ仙台は林、角田、菅井、鎌田、太田、リャン、富田、赤嶺、ウィルソン、松下など
監督は手倉森
川崎フロンターレは西部、中澤、實藤、田中祐、登里、中村憲剛、大久保、レナト、稲本、山本など
監督は風間八宏

ベガルタはほとんどメンバー変わらずといった感じ。やり慣れてる感ある。角田、鎌田、富田は守備力相当高い。何しろ集中力が高い。けどこの試合は相当やられてた。菅井と太田は右サイドでかなり躍動していた。運動量が多いしやっぱり右がベガルタの中心だ。左はバランスを取ってた感じ
リャンは存在感薄めだった。もっとボールに絡まなせて上げればもっといい働きするはずだが。守備力に不安があるのか中央を富田とリャンの二人にするのはあんまり見ない気がする。サイドに置いといてもあんまり意味ない

富田は相当ボール奪取能力高い。足腰強すぎる。代表レベルだが結構激戦区だから呼ばれそうにない。身長が低いのもややネックか。赤嶺はあまり目立たなかった。ウィルソンはさすがの決定力と技術力だがこの試合で怪我してしまったようだ。松下は1アシスト1ゴールの大活躍。

フロンターレは前みた時に重宝されてた風間監督の息子がいなかった。テクニックは十分あったと思うけどボランチはフィジカルも十分な選手を置いていた。こっちのほうが安定するだろう。田中裕介はかなり目立ってた結構中に入ってくる。登里はサイドバックなのか。正直微妙か。失点シーンは絞りすぎていたせいでサイドチェンジ後に十分な時間を与えてしまった。中村は相当充実していた。大久保はワントップ。中盤が充実してるからフォワードに専念できるのはいい。神戸時代はそうも行かなかった

ブラジル人が二人いたがどちらもなかなか。攻撃陣は相当豪華だ。

前半途中までは川崎の守備がゆるゆるだった。センターバックとサイドバックの間で十分なスペースを相手に与えていたしポジションも取られていたがパスが出て来なかった。フォアプレスがそこそこしっかりしていたがかわせないレベルではなかったので仙台の組立にも問題があった。縦パスを入れて前を向ける条件は整っていただけにもっとつきたかった。

ウィルソンがゴールを決めたがもうちょっと体を寄せたかったところ。途中かラインを上げて守備も引き締まった。そこからは完全に川崎攻撃仙台守備の時間が終了まで続いた。展開的にリャンの見せ場はほぼなかった。が、チームとしての守備は川崎以上にしっかりしていた。バイタルエリアは常に狭い。陣形がコンパクト。ボランチが前にプレッシャーを掛けに行かないのは川崎と正反対だった。押し込まれたのは川崎が良かったのと前線でキープできなかったのが原因。川崎の切り替えを褒めたい。

川崎はショートパスを細かくつないでパスコースを全員が動きながら作っていた。サイドバックも中に入ってくるしボランチがサイドに行くこともある。見ていて楽しかった。不用意なボールの奪われ方も少なく完成度高かった。決めきれなかったのは残念すぎた。守備に関しては奪われたらすぐプレス。相手に余裕を与えなかった。二失点目はセンターバックからのサイドチェンジですべてが決まった。受けた菅井がタテに運んでマイナスのクロスを松下が決めた。仙台は少ないチャンスを決め、川崎は多いチャンスを外した。

内容的には川崎の圧勝だった。失点シーンはひどかった。登里じゃなく本職をサイドバックに置くのがとりあえずの処方箋だろう。

仙台は途中から出てきたヘベルチが良かった。よく動いてボールを引き出して簡単にさばいていたし個人技でかわす事もできる。ウィルソンの代わりではないが仙台には少ないタイプの選手。あとは得点にこれからどう絡んでいくかという感じ。ミシェウっぽい。

好対照な2チームの試合だった。川崎は実は期待していなかったがいい攻撃を見せていてびっくりした。課題はポゼッションされてる時の守備。この試合ではかなり攻撃の時間が長かったからいいけど広島とかとやったらボコられそう。