2013年8月9日金曜日

ウルグアイ戦のメンバー発表 生き残るのは誰だ

ウルグアイ戦のメンバーが発表された。いろいろ変化があった。フォワードはまあ順当に柿谷と豊田が選ばれた。工藤も青山も山口も森重も別にサプライズというわけではない。きっちりアピールできた選手が選ばれた感じだ。
 http://www.goal.com/jp/news/2320/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8/2013/08/08/4172827/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%82%A4%E6%88%A6%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E7%99%BA%E8%A1%A8%E6%9F%BF%E8%B0%B7%E3%82%84%E8%B1%8A%E7%94%B0%E3%82%89%E9%81%B8%E5%87%BA
 【GK】
西川周作(広島)
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
権田修一(FC東京)

【DF】
今野泰幸(G大阪)
伊野波雅彦(磐田)
森重真人(FC東京)
駒野友一(磐田)
長友佑都(インテル)
内田篤人(シャルケ)
吉田麻也(サウサンプトン)
酒井高徳(シュトゥットガルト)

【MF】
遠藤保仁(G大阪)
長谷部誠(ヴォルフスブルク)
高橋秀人(FC東京)
山口螢(C大阪)
青山敏弘(広島)

【FW】
本田圭佑(CSKAモスクワ)
岡崎慎司(マインツ)
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
豊田陽平(鳥栖)
柿谷曜一朗(C大阪)
工藤壮人(柏)
清武弘嗣(ニュルンベルク)



逆にはずされた選手に注目したい。中村や栗原がはずれた。前田も選ばれなかった。どういう意図かはちょっと分からない。もちろん当確線上の選手たちだがこれで脱落というわけではない。彼らはちょくちょく試合にもでてたが強豪とのテストマッチだからどっちを試したいかは微妙なところだ。たぶん前田はファーストチョイスのままでどっちにせよ新戦力は試したいから今回は呼ばなかったのではないか。フォワードの枠はたぶん2か3だろう。本田がワントップもつとめることも考えれば2の可能性も十分ある。だから今回は前田を呼ばずにじっくり二人を見ようということだろう。


ザッケローニ監督:「新旧の選手たちの連係を見てみたい」

 「ハーフナーは負傷から回復しつつあるところなのでこの試合には選ばなかった。前田に関しては、彼はこの代表チームの確かなメンバーだが、最近はコンディションが上がっていない。今回は休養と改善の時間を与えることにした」

ボランチは遠藤の控えとして青山は残ってほしい。激戦なのは長谷部の控えだ。山口、高橋、細貝はどちらかというと守備的だ。この四人で2枠を争うことになりそう。センターバックはもっとも不安なポジション。吉田がコンフェデで不安になったがさすがにメンバー漏れはないのではないか。栗原は出場機会は多いが今回はずされて微妙な立場になった。東アジアカップから生き残ったのは森重だった。やはり総合力が高かったし安定していたからだ。


ザッケローニ監督:「どの選手にもチャンスはある」

「もちろん私はこれまで代表にいた選手たちを尊重しているが、彼らの能力は理解している。彼らをもう一度をテストするよりも、チャンスを得る資格がある新しい選手たちにチャンスを与えたかった。どの選手にも代表でプレーするチャンスはある」

一番立場が危ういのは中村だろう。ボランチでぜんぜんやれるはずだが川崎でトップ下だしザッケローニもトップ下として考えてるはずだ。だがトップ下はめちゃくちゃいる。本田がまずいるし香川だって本来トップ下だ。清武もそう。遠藤もトップ下で使われることもある。そうかんがえると中村はメンバー漏れする可能性が低くはないということだ。

で、もっとも生き残り可能性が高そうなのが工藤だ。今の代表で必要不可欠なのは本田でも香川でも遠藤でもなく岡崎だ。裏に走り込む役割を一手に担っている岡崎がいないとパスサッカーが完成しない。これは清武にも本田にも香川にも乾にもできないことだ。これまで岡崎タイプを呼ばなかったのが不思議なくらいで工藤はようやく呼ばれた岡崎タイプだ。よってもっとも定着しそうなのは工藤だ。

ウルグアイといえばガチで強い。フィジカル能力も高いしなんか怖い。ガッツガツ体ぶつけてくるイメージ。前線が超強力だから守備陣の奮闘が求められる。どんくらい本気で来るかわからないけどコンフェデではカバーニがすごい守備しててびっくりした。あのレベルのフォワードがサイド深くまで守備にくるってのはすごいフォア・ザ・チームだ。スアレスの能力の高さは言うまでもない。最強クラスのフォワード。うーんディフェンスラインがどこまで対応できるか。不安を払拭して貰いたいところだ

0 件のコメント:

コメントを投稿