2013年8月26日月曜日

日本☓ウルグアイ 4失点

 パスコースとパス選択


序盤は内田のパスミスが続いた。パスミスの原因はパスコースがなくなって無理にパスすること。パスコースを造れなかったことも原因の一つだが基本的にはパスした人のミスだ。最悪でも裏に適当に出したりリスクの低い選択をすべき。これで通らなかったらパスミスの印象が大きいが周りの責任かどうかきっちり判断しなければならない。これはみる側や監督の仕事だが正直私レベルだと判断が難しくパスした人間が悪いように思ってしまう。なお、酒井最悪レベルのパスミスをしていたがあれもパスコースを完全にふさがれた結果である。あのあとピッチ外に蹴りだした方がはるかによいのだがそれを評価する人はどれくらいいるだろうか。そうかんがえるとそんな役回りを押しつけられたような感じだ。まあ相手に当てるつもりで蹴るのが無難なところだろう。しかし相手にカットされるようなパスミスは出してが悪いことが多い。通らなくてもリスクの低いパスを出した後にパスコースを造れと要求するのが一番いいだろう。




センターバックの長所と短所



カウンターから一点とられたけど吉田とスアレスじゃあきびしいなと。スピードで負けてるぶんしかけられたらきびしい。今野ならもっと適切に処理できたと思うがこれはあるていど仕方ないのではないか。吉田は高さとビルドアップに期待されているわけだからスピードがないことを攻めるのはかわいそうだ。改善できるとしたら攻撃から守備への切り替えの時のポジショニングだろう。油断があったのかもしれない。ただポゼッション時にどれくらいラインを上げるのかは一長一短だ。遅い選手は下げたいしスピードに自信があればあげても問題ない。中澤はラインはあまりあげない選手だった。ドリブルされても対処できるので一発で裏をとられる方が怖かったのだろう。


憂い



守備はかなり不安だ。カウンターでシュートまでいかれまくる。最初の縦パスをつぶせないし戻りながらの守備でミスが多く怖すぎる。早めにに失点したのがバランスをとってる場合でなくなったという点で最悪だ。前がかりになるとどうしても後ろにスペースがでかいからセンターバックの個人能力がものをいうがまあ不安だ。

カウンターにさらされるディフェンス


日本は中盤でパスをつなぐ。簡単には放り込んだり裏に出さない。格下なら崩せるが格上なら攻めつぶされてカウンターくらいがちだ。あきらめをつけるか攻撃の精度を上げるしかない。どっちも可能性はある。あきらめをつけて崩せなそうなときは放り込みをするなら豊田を重用するべきだ。もっと精度を上げることに期待するか。この試合でも引いたウルグアイを崩していた。本田と香川と遠藤がからんだときはかなりいい崩しを見せていた。攻撃はよかった。問題はカウンターへの対処だった。

本田は移籍しない方がいい


本田は移籍すべきでない。すくなくともこのタイミングでは。本田は紛れもなく中心選手の一人だ。香川とのコンビネーションもかなりよい。この時期にもっとも必要なのは出場機会だ。ミランに行ったとしたらそれは減るだろう。

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