2013年8月25日日曜日

グアルディオラ・バイエルンの開幕戦 感想

攻撃はリベリとロッベン


めいっぱい開いたリベリとロッベンにわたして仕掛ける。さすがにこの二人は超うまい。かんたんに崩せる。

ぜんぜんバルサではなかった


まあ別にバルサにするつもりはないといっていたしふつうなんだけど。ただプレシーズンマッチでは偽CFとかも試したらしいしあるていど期待はしていたけどぜんぜんだった。中央から崩すようなシーンはなかった。ミュラーとクロースはフィニッシュには絡むけど組立では存在感なし

カウンターくらいまくり


カウンターからがんがんシュートまでいかれてた。まず再度バックが高い位置にとる。といってもリベリとロッベンが開いたところにいるから完全に交通渋滞。左のアラバは中に入っていく器用さを見せていたけどラームはポジションがかぶりがち。

バイエルン崩しその1


まずはひいてまもろう。でないと攻撃をとめられない。するとサイドバックがあがってくる。でも対してこわくない。中央でまわされて収縮させられるんらこわいけどリベリとロッベンのサイド攻撃が起点だからリベリとロッベンが仕掛けているのをみているSBという滑稽なシーンが多い。

ドリブルを止めよう


ドリブルはパス回しよりボールロストのリスクが大きい。さすがのリベリロッベンもボールを失う。

ドリブルカット後は比較的余裕がある


ドリブルをカットすると基本的には前を向ける。一対一だから仕掛けた選手はすぐにはプレスにいけない。背後に控えているSBよりもボールにアプローチしやすいのはカットした選手だ。これで一瞬パスだしのタイミングがある。結構余裕ある。しかもサイドにスペースある。

サイドバックがあがったスペースを埋められない


サイドバックはあがっている。後ろに控えるセンターバック二枚とアンカーがスペースをカバーすべきだができてない。ボアテングとダンテとシュバインシュタイガーはしょうじきスピードがない。ダンテはこの試合判断も最悪でいっちゃいけないシーンでタックルいってサイドどフリーにしてた。

マイナスにクロスをあげよう


サイドは突破できた。前を向いている。いつでもクロスをあげれる。一人はニアにつっこもう。人数的には多くはないからピンポイントでねらいを定めよう。ねらいはシュバインシュタイガーの横。クロースとミュラーは戻りきれてない。ファーストプレッシャーかわされるんだからしょうがない。シュバインシュタイガーは戻りながらボールも追ってるからクロスにあわせて飛び込む選手をとらえきれない。アンカーが二枚いればスペースを埋めれるが一枚だからとびこめるスペースがある。

ドリブルを止められるリスクをどうするか


バルサと違うのはドリブラーの存在。バルサの選手はドリブルを仕掛けてもあそこまで悪いとられ方は少ない。リベリとロッベンをいかすならどんどんやらせるべきだがリスク管理をしないといけない。となるとなるべく孤立させたほうがチームとしては効率がよい。

ダブルボランチにすべき


ダブルボランチにすれば相当安定する。サイドのカバーもやらせればいい。なれてるし余裕で適応する。相当強いチームだ。

サイドバックがあがったスペース問題


これは日本代表ではきっちり対策されてる。今野がCBで使われる一つの理由だ。長友はよくオーバーラップする。そのカバーは今野がやる。ここが遅い選手だと広いスペースまでつり出されるのをおそれてプレッシャーにいけずカウンターで前を向かれる。足が遅いならこれが正解で個人のミスではなくチーム設計、すなわち監督のミスだろう。CBがカバーしないならボランチがカバーすべきだ。日本では左のボランチは遠藤なので全く期待できないから今野をCBにおいているわけだ。右は長谷部がよくプレッシャーにくるシーンがあるようにカバーリングの設計がされている。

シュバインシュタイガーがアンカーはないわ


バルサでのブスケツやマスチェラーノの役割をよりによってシュバインシュタイガーに任せるのは酷でしょう。せめてCBの一人をもっと早い選手にしてあげないと。

グアルディオラは間に合うのか


開幕戦をみる限りやばいと思った。バイエルンレベルならすぐに解任もありえる。べつに優勝監督を復帰させてもよい。開幕戦はなんか中途半端な変化だった。色はでてたがリスクばかりが目立った。

ダブルボランチにするのがいい


これだけでだいぶ安定するはずだがグアルディオラはどう考えるのか。もっと思い切った変革をしてくるか。マンジュキッチをはずして中盤を暑くするとか。そうすればリベリやロッベンに自由を与えつつもリスクは減らせるだろう。

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