バイエルン・ミュンヘンはさすがにきつそうだった。メンバーも落としてるしワールドカップの疲労が色濃い。
ガウディーニョ
ガウディーニョはまだ17歳らしいがボランチで開幕スタメンとなった。前半は素晴らしい出来で攻撃の中心となっていた。テクニックがありボランチとしてボールの配給を高いレベルでやっていた。シャビ・アロンソが来るらしいが出番はありそう。期待の若手。ロッベンとミュラー
この二人はなぜかキレキレだった。ワールドカップを最後まで戦ったのだが…
化物である。攻撃はバイエルン・ミュンヘンらしからぬロングボール主体アンドロッベンの個人技頼みという感じだった。ミュラーは運動量豊富であらゆるところに顔出していた。特にゴール前にガンガン飛び込んでチャンスを作っていた。
ゲッツェ、ノイアー、ラーム
この辺は疲れが残ってるなあという感じ。特にノイアーはミスが多く出来が悪かった。
アラバのボランチは微妙
アラバがボランチだったけど特に印象に残らず無難にプレーしていた。悪いとは言わないがやはりサイドで起用したい。アラバはオーバーラップのコース取りが極めて巧みなのでサイドでキープできるリベリーなんかと相性が良い。ダブルボランチだとオーバーラップした後のリスクがでかすぎて機会が限られる。せめて3ボランチにしないと行きないのではないか。まあ単純にボランチで出場できる選手がいなかっただけだろうけど。
オリッチはさすが
素晴らしいシュートを決めた。ヴォルフスブルクはサイドから決定機を何回も作っていたしこの結果は悔しい。デブルイネは印象薄い。
ローデはいい感じ
新加入のローデは途中出場でインパクトを残した。幻のゴールもあったしカウンター時にきっちりロッベンにいいパスを通して決定機を作った。現状なら十分スタメンを狙える。要注目。
全体的な感想
バイエルン・ミュンヘンはコンディションもよくなく、3バックもまだ試行錯誤の段階という感じだった。
バイエルン・ミュンヘン、というかグアルディオラは鬼のようなトランジションの早さとプレスとポゼッションで相手を蹂躙するのが得意だがすべていまいちだった。ポゼッションから崩せずロングボールが多くなったしトランジションも遅い。
これは明らかにコンディションが悪いせいなので今後徐々に良くなっていくと思われる。
とにかくロッベンはやばいと思った。
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